2017年新潟記念関連ニュース木曜版

【新潟記念】小島茂師を直撃 アストラ“6度目の正直”へ

サマー2000シリーズ最終戦「第53回新潟記念」は王者の争い以外にも注目ポイントが…。アストラエンブレム“6度目の正直”がそれだ。これまで5回重賞に挑戦して(3)(4)(4)(4)(2)着。歯がゆすぎる現状に小島茂之調教師(49)は、“競馬のセオリー”に歯向かうスタンスだ。

--30日の最終追い切りは美浦坂路で4F52秒2

小島茂之調教師「“さすがに遅いかな?”と思っていたら52秒台が出た。感触より速かったということは動きが良くなっている証拠」

--この中間は7月末に入厩

「無理を言って早めに入れてもらった。涼しい時期が長かったおかげで体調はすこぶるいい。行儀がいいし、操作性も悪くない」

--1番人気の近2走はともに2着

「息が上がっていないパターンが多い。まだ力を出し切っていないということ。耳を絞るのはきょうだいみんなそうだった。でも、上がり(3F)を33秒台で走ってブレーキどうこうって話ではない」

--タイトル奪取のためには

「他の馬を待って差されないのが競馬のセオリー。待つことが一般的には正しい。ただ、この馬は出られるところで出さないとダメ」

--ミルコ・デムーロ騎手もこれで7戦目

「抜け出すときに矯正されるのがとにかく嫌。さすがにもう分かっている。能力はあるんだし、軽~く追っていけばいいだけ」

--それで差された場合は

「出し抜けをされたらブリンカーを着けるなり今後、対策を考えればいい。とにかく早く抜けてくれればいいだけの話」

(夕刊フジ)

【新潟記念】新潟お任せ!エンブレム、好時計“マーク”

サマー2000シリーズ最終戦の新潟記念の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。エプソムC2着以来2カ月半ぶりのアストラエンブレムが坂路でシャープに伸びて好仕上がりをアピール。シリーズ2位のタツゴウゲキ、3位タイのルミナスウォリアーも好調教を消化した。

実りの秋へ、2戦2勝の越後路で飛躍する。アストラエンブレムが美浦坂路で4ハロン52秒2の好時計をマーク。重賞初制覇に向けて態勢を整えた。

小島茂調教師を背に僚馬テスタメント(1000万下)を1馬身追走する形でスタート。なめらかな走りで加速して、ラスト1ハロンは12秒5できっちりまとめた。4ハロンの時計も全体では4番目に速いもので優秀だ。

「あまり時計は意識しないで、気分よく走ってくれれば、と思っていた。動き自体はよくなっていますよ」とトレーナーは感触のよさを口にした。

エプソムC2着後は、放牧でリフレッシュ。当初は夏全休の予定だったが、体調の良さも手伝い参戦へ。7月27日に美浦へ戻って、10本の追い切りを消化しており、仕上がりは万全だ。

「少し早めに入厩させた。いつもより行儀がよくて、いろいろ操作しやすかった。最近は涼しかったので体調面はすごくいい」と調教師は胸を張る。

2000メートルは初めてになるが、ここ3走((1)(2)(2)着)の1800メートルの走りから陣営は克服可能と判断。ゴール前で気を抜く面など難しさはあるが、小島茂師は「強制されると嫌なのはミルコ(デムーロ騎手)もわかっているし、少し早めでもこの馬のタイミングで出ていければいいと思う」と、7戦連続で騎乗する鞍上に託す。

夏の新潟は3年連続の参戦で、これまで2戦2勝。小島茂師は「気になるのは天気だけ。雨だけは降らないでほしい」と良馬場を希望。2000メートルで結果を出せば、今後の選択肢が広がる。秋の気配が漂う新潟で重賞タイトルを手にして、GI戦線に弾みをつけたい。 (片岡良典)

【新潟記念】ソールインパクト、格上挑戦12秒9

七夕賞3着で格上挑戦のソールインパクトは、Wコースで大野騎手が騎乗してアサクサレーサー(500万下)と併せて半馬身先着した。ゴール前仕掛けられ、5ハロン67秒9、3ハロン39秒5-12秒9をマーク。戸田調教師は「暑さにも負けず状態はいい。メンバーは強いからね。斤量は軽いのでなんとかいい競馬を。相手なりにそつなく走れる」と期待を寄せた。

【新潟記念】フルーキー、伸びて11秒8

エプソムC9着以来、2カ月半ぶりの実戦でも状態は申し分ない。フルーキーはCWコースの3頭追いで5ハロン67秒9。サロニカ、ハッピーモーメントを5馬身ほど追走する展開から1馬身先着した。少し気合をつけただけでラスト1ハロン11秒8とシャープに伸びた。岸本助手は「動きはよかったし、馬は悪くない。若いころの切れはないかもしれないが、雰囲気は上々です」と好感触を伝えた。

サンケイスポーツ

【新潟記念】ルミナスウォリアー、軽めに12秒9

函館記念で重賞初制覇を成し遂げたルミナスウォリアーは、Wコースの併せ馬の内で5ハロン69秒4、3ハロン40秒7-12秒9をマークして併入した。軽めの内容も、仕上がりの良さが目立つ。

和田郎調教師は「きょうはやり過ぎないよう、それでいて気持ちを乗せるため前に馬を置いて追った。走りの姿がよく、いいけいこができた」と納得の表情を浮かべる。さらに、「Wコースでも調教で駆けるようになったが、それだけ力を付けた証拠。(55キロから57キロに)ハンデは重くなるが、広い新潟は競馬がしやすい。前走のように上手に競馬ができれば」と、サマー2000シリーズ制覇へ意欲をチラつかせた。

サンケイスポーツ

【新潟記念】トーセンバジル、好気配11秒7

4カ月ぶりのトーセンバジルが、CWコースで好気配を漂わせた。ルペールノエル(障害OP)を3馬身ほど追いかけ、直線は内から馬なりで2馬身先着。6ハロン83秒8、3ハロン38秒4-11秒7。藤原英調教師は「馬もいいし、動きもいい。勝ち負けできる態勢は整ったんじゃないかな。新潟は内回りで勝っているけど、外回りのほうがいいかもしれない。あとは雨さえ降らなければ」と自信を持っている。

サンケイスポーツ

【新潟記念】タツゴウゲキ、重賞連勝へ12秒2

小倉記念に続く重賞連勝に向けて視界は良好だ。タツゴウゲキはCWコースを単走で、4ハロン51秒2-12秒2。1週前に速い時計(6ハロン80秒3)を出しているため、これで十分だろう。「予定通りですよ。股関節がしっかりして、今はコンスタントに使えるし、引き続きいい状態で出せそう」と鮫島調教師が納得の表情で語る。勝てばサマー2000シリーズの逆転Vを達成。「コースは問わないし、距離もいい。あとは斤量が3キロ重くなって(55キロ)、前走の走りができるかですね」とまとめた。

サンケイスポーツ

【新潟記念】ロッカフラベイビー、一発へ12秒5

佐渡Sを勝って勢いづくロッカフラベイビーは、Wコースでフジワンキララ(未勝利)と併せて5ハロン67秒7、3ハロン37秒9-12秒5で併入。軽快なフットワークで手応えにも余力があっていい動きだ。騎乗した内田騎手は「向こう正面から流してゴール前で体を並べる感じで乗った。けいこよりも実戦に行ってよさそうなタイプだし、馬の勢いを妨げないように乗りたい」と一発を狙う。

サンケイスポーツ

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